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将来は日本で総合診療医になりたいと思っています。

1.簡単に自己紹介をお願いします。

私はサイモンと申します。フランス人です。フランスのPurpan大学医学部に入学して総合医になりました。2019年に卒業して2020年から日本に来ました。日本で医者として働きたいです。

2.医師を目指したきっかけを教えてください。

高校生の時にどんな仕事をしたいのかちょっと悩みました。私の父は麻酔科医として働き、母は集中治療室で看護師として働いていました。子供のころから医者や看護師の話を聞いていたので自分も医者になりました。

3.何故日本で働きたいと思いましたか?

若い時に日本のアニメや漫画を読んでいました。医学部3年生の時に順天堂で研修しました。これは研究という初めての経験でした。最近は梅毒球菌について研究しています。この頃から私は、日本の文化と日本の仕事の環境に興味を持ち、日本語を習い始めました。

4.日本での医師として今後のキャリア、目標について教えてください。

できれば将来、私は日本で総合診療医として、HIV専門医になりたいです。梅毒とHIVについて、フランスと日本の連携が出来ればいいなと思っています。

5.日本の医師国家試験の準備は大変ですか?

試験の準備はとても大変でした。外国人として日本の試験の能力がないと大変です。厚生労働省は高いレベルを要求します。この試験は日本人でも、とても難しいと思います。患者さんとの問診など・・・。医師国家試験は難しいけど、フランスの医師国家試験によりは簡単でした。難しかったポイントは、私は勉強にニューヨーク日本医学生の本を使ったので、医学用語だけ勉強したので、患者さんへの言葉使いや、一般的な話し方が分かりませんでした。このようなことがポイントかなと思います。

6.日本の生活で困ったこと、戸惑ったことはありますか?

書類はとても大変です。日本では綺麗な漢字を書かないと、もう一度書いてくださいとか、線で消して判子を押して書き直してくださいということになります。

7.日本の文化について驚いたことがありますか?

日曜日に人が働くことです。フランスでは法律上、日曜日の仕事は禁止です。日本では日曜日でも、郵便局や映画館、レストランとかどこでも行けます。フランスでは何もできません。

8.今後の抱負等何かありましたらお願いします。

私の夢は、できれば私の大学と連携のプログラムを作りたいので、日本人とフランスや南アメリカに行って、いろいろな病気を教えるという働き方をしたいと思います。例えば、タヒチプロジェクトも作りたいんです。また私は日本の田舎に興味があるので、田舎でも働いてみたいです。