できるだけ人を助けることができたらと思い医師を目指しました。
1.簡単に自己紹介をお願いします。
私は矢崎礼と申します。日本の国籍なんですけど、私は4歳から日本を離れ、これまで台湾、マレーシア、アメリカ、ハンガリー、スウェーデンで暮らしてきました。
2.医師を目指したきっかけを教えてください。
私は人の役に立つということが、すごく大事だと思っていて医師になってできるだけ人を助けることができたらいいなと思って医師を目指しました。
3.何故日本で働きたいと思いましたか?
長年日本を離れていて両親も日本で住んでいるので、このハンガリーのデブレツェン大学医学部 を卒業してスウェーデンで1年間働いてたんですけど、やはり日本で働くということを目指したいと思い、去年の6月に帰国して日本の医師免許を目指すことにしました。
4.日本での医師として今後のキャリア、目標について教えてください。
私は脳神経の方に進んでいきたいと思っていて、できれば順天堂の初期研修を終え、後期研修は脳神経の方に進んでいきたいと思っています。
5.日本の医師国家試験の準備は大変ですか?
私は基本的に日本の教育を受けたことがなくて、母国語も英語だと思っています。日本語の漢字にかなり苦労していて、1年半の時間をかけて国師試験の対策をしているんですけど、やはり漢字が難しいので大変です。
6.日本の生活で困ったこと、戸惑ったことはありますか?
長年アメリカとかヨーロッパだったので、日本の敬語に苦労しています。やはり日本語はその場面によっていろいろ言葉も変わっていくので、長年日本にいないということもあってその辺の調整がかなり難しいです。
7.日本の文化について驚いたことがありますか?
それほどびっくりしたことはないんですけど、慣れないことはあります。やはりアメリカとの考え方や価値観もいろいろ変わってきて、海外に住んでいた日本人としてどのように日本で暮らしていこうかなっていうことはいろいろ考えています。
8.今後の抱負等何かありましたらお願いします。
脳神経の方に進んでいきたいんですけど、できればそのAIとかコンピュータープログラミング関係テクノロジーを使いながら脳神経の研究など新たな治療を研究していきたいかなと思っています。