自分の価値である言語をどう生かしていくか、今考えているところです。
1.簡単に自己紹介をお願いします。
ペン・ウェツォンと思います。中国で生まれて中国の医科大学を卒業して、そして日本に来て今医者を目指しています。
2.医師を目指したきっかけを教えてください。
実は皆さんと同じく順天堂大学に留学をしたことがあります。2019年、4年前です。夏休みに自分で申し込んで順天堂大学を見学させてもらったんですけど、その時運がよくて森先生と出会いました。その時、海外の移住したいなという考えがあったんです。シンガポールや他のところにも行ったのですが、結局日本にたどり着きました。森先生との出会ったとき、まずは日本語を勉強しなさいっていうお話だったので、とりあえず日本語を勉強し始めました。その時、中国の博士も決まったので中国に戻り、それを取って日本に来て医師になろうと思っています。高校生の時は将来がわかりませんでした。実は両親が選んでくれたんですよ。自分の家族が中で、一人も医者がいないんですよ。
3.何故日本で働きたいと思いましたか?
日本に来た時に、森先生に出会い日本の医療システムなどをお話してくれて、日本で働こうと思いました。
4.日本での医師として今後のキャリア、目標について教えてください。
正直、まだ分かないですが。自分の価値といえば、やはり言語だと思います。中国語を話せるので、それを将来どう生かしていくのか今考えているところです。
5.日本の医師国家試験の準備は大変ですか?
正直、医師国家試験より日本語診療能力調査が大変です。情報が何もなかったので大変でした。
6.日本の生活で困ったこと、戸惑ったことはありますか?
強いて言えば坂が多い。自転車なんで大変ですよ。
7.日本の文化について驚いたことがありますか?
文化の差というか、日本人の方に「声が大きい」と言われました。
8.今後の抱負等何かありましたらお願いします。
森先生のような先生になりたいです。、いかに国際医療を日本の医療と繋げていけるかということを考えています。