医療ドラマを見て、心臓外科に憧れました。

1.簡単に自己紹介をお願いします。

私は鈴木しおりと申します。中学校1年生の時から中国に留学をさせていただいて、中学1年生から大学5年生まで中国で学習しておりました。上海の復旦大学というところで臨床医学を勉強しました。

2.医師を目指したきっかけを教えてください。

医師を目指したきっかけは、はっきりと覚えてないんですけど、保育園のときに医者になりたいって書いていたらしく・・・。その時に、父も腰が悪くて、その父を治してあげたいなっていう気持ちから医師を目指しました。その後、TVで「医龍 」という医療ドラマを見て、心臓外科に憧れていました。今少し違うんですけれども。

3.何故日本で働きたいと思いましたか？

生まれてからずっと日本で育ってきたということで、日本の生活に慣れているというのもあるんですけれども、やはり上海での実施をしてみて、医療環境というのがそこまで自分に合ってないなっていうのを感じてしまって、それでいろいろ先輩や方から聞いて、やっぱり日本にしました。

4.日本での医師として今後のキャリア、目標について教えてください。

目標の基礎とキャリアは、まずは国師に受かって研修させていただければいいと思います。できれば、大学病院の方でいろいろな発表例に携わっていきたいなと思っています。

5.日本の医師国家試験の準備は大変ですか？

まだ始めて1カ月もないんですけれども、本当に漢字が難しくて、中国にいたんだから漢字は大丈夫だろうと言われるんですけど・・。全然そんなことなくて、どうしても頭の中にまず中国語の発音が出てきてしまいます。あと漢字の書き方も違いますので、そこがちょっと難しいですね。

6.日本の生活で困ったこと、戸惑ったことはありますか？

ずっと中国にいたときに、日本の環境は父だけだったので、周りがみんな中国の方でしたので、日本人の方との付き合い方がちょっと分かっていないということがあります。今からどんどん勉強していこうと思っています。

7.日本の文化について驚いたことがありますか？

昔とまたちょっと違ってJK用語とかなんか「マジマジ」みたいに言われても全然わからないのことが多いので、ちょっと慣れていければと思っています。

8.今後の抱負等何かありましたらお願いします。

抱負はやっぱり先ほども言ったんですけれども、やっぱりまず国家試験を受けて、受かってから研修をして、やっぱり上海で実習していた時に感じたのが、日本の大学病院に対する見識というものが、やぱり中国では少し偏っていて、有名といったら東京大学、大阪大学、京都大学や早稲田大学などが多いんですけれども、いろいろことを調べていく際に、順天堂大学とか慶応大学のことも知っていただけたらなと思っています。今度、中国に行った際に、またそのような交流もできたらなと思っております。